詳細資料_平成16年度

詳細資料_平成16年度

第1章 調査の概要

内容

1.調査の目的

兵庫県では、参画と協働の基本理念と取り組みの枠組みを明らかにした「県民の参画と協働の推進に関する条例」を制定した。この条例に基づき、平成16年3月、県民の地域活動を応援する「地域づくり活動支援指針」を策定した。
このような状況を踏まえ、県民の自主的なボランタリー活動を支えるため、今後の支援方策などの検討に資することを目的として、本調査を実施した。なお、この実態調査は4年ごとに実施している。また今回は震災10周年にあたり、震災からこれまでのボランタリー活動の変遷も把握した。

2.「県民ボランタリー活動」の定義

(県民ボランタリー活動の促進等に関する条例 第1章 第1条から)

『県民が行い、又は県民のために行われる自発的で自律的な活動であって、不特定かつ多数の利益の増進に寄与することを目的とするもの(次に掲げるものを除く)。

 (1) 営利を目的とするもの
 (2) 宗教の教義を広め、儀式行事を行い及び信者を教化育成することを主たる目的とするもの
 (3) 政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを主たる目的とするもの
 (4) 特定の公職(当該候補者になろうとする者を含む)の候補者もしくは公職にある者又は政党を推薦し、支持し、またはこれらに反対することを目的とするもの』

3.本調査の対象

(1) 県内で様々な分野において継続的にボランタリーな活動を行うグループ・団体
(2) 主たる活動はボランタリー活動でなくても、活動の一環として、いくらかでもボランタリーな活動を継続的に行っているグループ・団体

※ 自治会や公民館での地域づくり活動、企業の社会貢献活動なども対象とする。

4.調査方法

市区町社会福祉協議会及び関係団体より調査票の配布、回収を行った。

5.配布と回収

発送数は8,785団体で、回収数は5,547団体、回収率63.1%である。

図表1 地域(県民局)別・回答のあった団体・グループ


神戸19.8、阪神南10、阪神北9.6、東播磨80、北播磨9.1、中播磨8.6、西播磨10.8、田島12.9、丹波5.9、淡路5.2

兵庫県10県民局所管区域マップ


神戸県民局、西播磨県民局、中播磨県民局、東播磨県民局、北播磨県民局、丹波県民局、但馬県民局、淡路島県民局

トップに戻る