内容

京都大学人文科学研究所所長・　水野直樹先生講演会
「近代日本の朝鮮侵略と伊藤博文」
明治の元老・伊藤博文は兵庫県の初代知事(1968～1970)としても知られており、神戸市中央区の大倉山公園には伊藤のスポンサーではあった大倉喜八郎が建てた銅像の大きな台座が今も残っています(像は太平洋戦争時に金属供出された)。1905年、大韓帝国に保護条約を締結させて、自身は統監府の初代統監に就任します。1909年10月、ハルビンで安重根に射殺されたことはよく知られています。朝鮮近代史がご専門の水野先生は、ソウルにあった「博文寺」についても調査・研究されていますが、今回表題のテーマでご講演いただきます。
参加費　600円
会場・主催　(財)神戸学生青年センター