イベント情報
播磨国総社(射楯兵主神社)では、平成25年に「三ツ山大祭」が行われます。この祭礼は、20年に一度行われ、60年に一度行われる一ツ山大祭とともに受け継がれてきました。その名称は、祭礼のシンボルとなる壮大で華麗なお山(置山)が三基造られることに由来しています。曳山祭礼の原型ともいえるこの大祭は、わが国の祭礼文化の基点をひもとく祭礼としてひろく知られています。
この大祭の始まりは、播磨の平安を願った「天地地祇祭」に由来すると伝えられています。現在見ることができる祭礼は16世紀に整えられました。池田輝政により現在の姫路城が築城されると、城下町の祭礼として内容を豊かにし、近在近国から老若男女が押し寄せるほどの活況を呈したと伝えられています。
本展では「三ツ山大祭」の歴史をはじめ、祭礼風俗をとおして城下町・姫路の賑わいを紹介します。
観覧料:一般500円、大学生350円、高校生250円、小中学生無料
団体名称 | 兵庫県立歴史博物館 |
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