イベント情報
戦後の衛生状態が悪かった1947年に食品衛生法が制定されましたが、当時赤痢、発疹チフス、ジフテリアなどが流行し、食中毒から国民を守るということからでした。その後日本は清潔な国になるにつれて、食の安全性に対する要求度はきわめて高くなりました。例えば、2011年に「ユッケ」に混入していた腸管出血性大腸菌によって食中毒が起こり、これによって国は「牛レバ刺し」を全面禁止しました。肉の生食はリスクの高い人に対してだけの注意喚起でよかったのでは? いくら清潔な日本でも食中毒のリスクはゼロではありません。リスクゼロにするには「食べない」を選択するしかないのです。意味のないデータに迷わされないで生活全般から食を見直していく必要があるのではないでしょうか。
神戸大学医学部附属病院感染病内科診療科長 岩田健太郎さんにお話をうかがいます。
参加費:600円 託児(無料)あり。希望の方は2日前までに要予約
団体名称 | 神戸学生青年センター |
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連絡先 |
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兵庫県神戸市灘区八幡町4-9-22 電話番号078-891-3018 FAX番号:078-891-3019 |
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