イベント情報
赤穂市に所在する蟻無山1号墳は、千種川流域で最大の中期古墳であり、出土した
初期須恵器は、朝鮮半島から伝来したばかりの技法で製作されたものでした。
さらに本墳は、前方後円墳ではなく「帆立貝形古墳」として築かれ、また形象埴輪など
これまでになかった特徴が多々見られることから、播磨の古墳時代中期の始まりを告げる古墳といえます。
本展では、蟻無山1号墳築造以後の播磨における古墳の動向を総覧するとともに、渡来人がいかに播磨古墳時代社会に大きな変革をもたらしたかについて、「初期須恵器」や「初期群集墳」をキーワードに明らかにします。
料金:無料
※毎週火曜日休館
場所:赤穂市立有年考古館(赤穂市有年楢原 TEL:0791-49-3488)
団体名称 | 兵庫県西播磨県民局 県民交流室 県民活動支援課 |
---|---|
連絡先 |
〒678-1205
赤穂郡上郡町光都2-25 電話番号0791-58-2124 FAX番号:0791-58-0523 |
ホームページ | http://web.pref.hyogo.lg.jp/area/w_harima/index.html |