助成金情報
研究者と実践家が協働し、現場の実践をベースにして、実践に役立つ成果をあげるための研究を助成対象としています。
■対象分野
1.「いつまでも地域で高齢者が安心して生活が送れるまちづくり(地域包括ケアシステム)の推進」
2.人生 100 年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」
3.「認知症の人が地域で安心して生活ができるまちづくり」(本財団恒久分野)
4.「孤独・孤立の解消に向けて人々のつながりを深めるまちづくり」
■募集概要
実践的課題研究助成 | 若手実践的課題研究助成 | |
助成対象者 (代表研究者) |
研究者(注)または 実践家(研究者であり実践家である者を含む) (注)助手も対象者とします |
実践的研究をしている45才未満の研究者(注)助手も対象者とします または 実践家(研究者であり実践家である者を含む) |
助成期間 | 2024年10月より2年間 | 2024年10月より1年間 |
助成金額 |
1件最大400万 (1年最大200万) |
1件最大100万 |
助成予定件数 | 2件程度 | 5件程度 |
【重要】「実践的」とは次の要件を全て満たしている研究で評価要件となります。
・研究者と実践家(社会福祉士、介護福祉士、看護師、理学療法士、保健師、臨床心理士等現場の職員)が協働して取り組むこと。よって研究組織に研究者と実践家が共に参画していること。
・実践活動をベースに、サービス開発やシステム・制度設計の提案、提言、マニュアルの作成、試行のフォローアップに取り組むこと。
・研究手法が具体的に明示されていること。 実践のデータを収集し、仮説を策定し、質的・量的な分析を通じて仮説を検証し、実践を通じて評価する実証研究の手法、または、実践を考案し、それを試行、検証、修正を通じて理論化していくアクションリサーチの手法
・研究結果が提案性・提言性に富み、開発された手法や提案・提言が実行性に優れ、成果の対象フィールドへの還元や他地域への波及が期待されること。
・文献調査等の予備研究が終了していること。
■応募締切
2024年6月14日(金)当日消印有効
▶詳細は、ニッセイ財団HP「高齢社会助成」をご覧ください。
公益財団法人 日本生命財団(ニッセイ財団) 高齢社会助成事務局
〒541-0042大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル4F
TEL:06-6204-4013(10:00~17:00) FAX:06-6204-0120
E-mail: kourei-fukusi@nihonseimei-zaidan.or.jp