詳細資料_東日本大震災被災者招へい事業

詳細資料_東日本大震災被災者招へい事業

東日本大震災被災者招へい事業(平成28年度)

内容

ひょうごボランタリープラザでは、日本イーライリリー社様の支援を得て東日本大震災発生直後から被災地支援活動を通じて絆を育んできた宮城県名取市の愛島東部団地仮設住宅 菅原忠男自治会長ほか3名・箱塚桜仮設住宅 伊藤忠美自治会副会長ほか1名の方々に加え、今年は、新たに現地で支援している尚絅学院大学の学生の方々を兵庫に招き、阪神・淡路大震災から22年を迎える追悼行事等への参加や、学生さんも含めた兵庫からの支援者との交流・意見交換を通じて、各被災地の復興状況や課題を共有し、復興への思いを深め、今後の復興支援のあり方について考えました。
1月16日に行った「東日本大震災復興支援ミーティング」では、東北大学教授 村松淳司氏から被災地の復興の現状や問題点を、閖上地区の住民代表として愛島東部団地仮設住宅 長沼俊幸氏から地域の復興についての生の声を、尚絅学院大学生涯学習コーディネーター 庄司則雄氏からは被災直後から行ってきたボランティアについての報告を受けました。その後、招へい者と兵庫県からの参加者(災害ボランティア経験者、大学生等)が意見交換を行い、東日本大震災からまもなく6年を迎える被災地の現状を踏まえ、被災者と支援者それぞれの思いや課題等について活発に意見を交わしました。
翌17日には、神戸市中央区の東遊園地で行われた「阪神淡路大震災1.17のつどい」、「3.11追悼行事」、HAT神戸での「ひょうご安全の日追悼式」に参加し、集まった方々と思いをひとつにし、祈りをささげました。
東北では、今なお多くの課題が残るなか、復興のステージが移りつつあり、被災者を取り巻く状況も変化しています。ひょうごボランタリープラザは、大震災による被災を経験した兵庫と東北の絆を大切にし、これからも被災者の心に寄り添った支援を続けていきます。


事業実施期間


平成29年1月15日(日)~18日(水) 4日間



被招待者


宮城県名取市閖上地区で被災し、同市内の仮設住宅等で生活している方々、現地で復興支援活動を行う大学生など 9名


行程概要


1月15日(日) 07:00
19:00
宮城県名取市仮設住宅周辺(バス移動)
宿舎:神戸市三宮周辺
1月16日(月) 14:30
18:00
東日本大震災復興支援ミーティング(ボランタリープラザ)
兵庫の被災者支援関係者等との交流会(神戸市内)
1月17日(火) 5:46
11:50

14:46
18:00
阪神・淡路大震災1.17のつどい(三宮東遊園地)
ひょうご安全の日のつどい(HAT神戸)
人と防災未来センターとHAT神戸の見学
東日本大震災追悼行事(三宮東遊園地)
宮城へ向け出発(バス移動)
1月18日(水) 7:30 宮城県名取市仮設住宅周辺

 


過去の開催状況



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