詳細資料_県民ボランティアバス運行

詳細資料_県民ボランティアバス運行

H29/8/14~8/17 第47回東北ボランティアバスについて

内容

ひょうごボランタリープラザでは、東日本大震災から6年5か月が過ぎ、7度目のお盆の時期に、47回目となるボランティアバスを宮城県へ実施しました。今回は、被災地での支援活動や交流会、海岸清掃活動、そして「神戸・心絆」の皆さんとともに現地の追悼行事等を行いました。

◎期間
平成29年8月14日(月)~8月17日(木) 4日間(現地1泊、車中2泊)
※現地活動 8月15日(火)~8月16日(水)

◎活動場所
宮城県名取市(15日)、仙台市若林区(16日)

◎活動内容
(15日)追悼行事支援活動、被災者との交流活動等
(16日)海岸清掃活動等


1日目 8月14日
公募による兵庫県ボランティア等22名がクリスタルタワーを出発し、バスで宮城県名取市へ向かいました。



摩耶埠頭で、「神戸・心絆」の皆さんに準備していただいた竹灯籠をバスに積み込みました。



2日目 8月15日
津波による大きな被害のあった名取市閖上地区で語り部をされている長沼さんから、日和山公園で雨の中、震災当時の様子や、現在の被災地の状況などをお聞きしました。
「復興住宅の建設が進んでいるが、仮設住宅から出たがらない方も多い」と話されていました。
そして、兵庫県ボランティアが平成25年に植樹した桜へ肥料をまきました。



愛島東部団地仮設住宅では、午後からの追悼行事の準備を行いました。竹灯籠を一つずつ並べて、「WE ラブ(ハート) ユリアゲ 祈」の文字を作りました。地元の大学生の皆さんも一緒に手伝ってくれました。



その後、神戸の「1.17 希望の灯り」で分灯した火を竹灯籠に点灯して犠牲者を追悼し、住民の方と交流を行いました。



3日目 8月16日
最初に、仙台市若林区荒浜の東日本大震災慰霊之塔を訪れ、黙祷しました。



2班に分かれ、荒浜海岸の清掃と海辺の図書館の草抜きを交互に行いました。
ボランティアの皆さんにたくさんのごみを拾っていただき、海岸も図書館の庭もきれいになりました。

この活動の様子は、仙台市災害ボランティアセンター様のホームページでもご紹介いただいています。
仙台市災害ボランティアセンター 復興支援”EGAO(笑顔)せんだい”サポートステーション



午後から、愛島班は、前日行った愛島東部団地仮設住宅での追悼行事の後片付けを行いました。


仙台班は、震災遺構として公開されている荒浜小学校(旧校舎)で、津波の脅威や教訓を学びました。
今もなお、校舎は当時の津波の威力を物語る姿のままでした。
その後、学校周辺の草抜きをする予定でしたが、雨がきつくなり中止になりました。



愛島班と仙台班が合流し、「せんだい3.11メモリアル交流館」へ向かいました。
1階で、立体地図やスライドを用いて津波被害の状況を説明していただいた後、2階の展示スペース(常設展、企画展)を見学しました。



4日目 8月17日
全ての活動を終え、無事に兵庫へ戻ってきました。

早くから竹灯籠の準備をしてくださった「神戸・心絆」の皆さん、温かく迎えてくださった現地の皆さん、そして兵庫県ボランティアの皆さん、いろいろとお世話になり本当にありがとうございました。


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