詳細資料_県民ボランティアバス運行
東日本大震災の被災地では、ボランティアが減少する中で、仮設住宅での生活の長期化等により住宅に閉じこもりがちな家族や高齢者世帯も多く、被災者の孤立化が懸念されます。
こうした状況を改善するためには、被災者の目線で息の長い支援、励ましが不可欠です。
また、このような励まし・交流の取組は、阪神・淡路大震災を経験した兵庫県民と東日本大震災の被災者が絆を深め、助け合いの文化をつないでいくことを通じ、今後起こるであろう災害への備えとしての被災者支援活動を育み継続していくために必要であり、ひいては、県民の災害ボランティア活動の高まりにも資するものです。
ひょうごボランタリープラザ主催及び県内の高校・大学等との協働により、東日本大震災被災地の仮設住宅、災害公営住宅等における、高齢者の引きこもりやこどもの元気回復につながる傾聴、交流イベントなどのボランティア活動に対する支援として、ボランティアバスの運行の実施とそれに要する経費に対し助成を行っています。
期間:平成30年3月10日(土)~13日(火)4日間(現地1泊・車中2泊)
行き先:宮城県名取市及び仙台市
(1) 11日:名取市 愛島東部団地仮設住宅ほか
追悼行事支援活動、集会所の清掃、被災者との交流活動 等
(2) 12日:仙台市若林区 荒浜地区
慰霊、海岸清掃活動 等
期間:平成29年8月14日(月)~17日(木)4日間(現地1泊・車中2泊)
行き先:宮城県名取市及び仙台市
(1) 15日:名取市内
追悼行事支援活動、地元夏祭り支援活動、被災者との交流活動等
(2) 16日:仙台市若林区内
海岸清掃活動等