内容
東日本大震災の被災地では、仮設住宅での生活の長期化等により住宅に閉じこもりがちな家族や高齢者世帯も多く、被災者の孤立化が懸念され、ボランティアによる息の長い支援、励ましが引き続き求められています。
このため、ひょうごボランタリープラザでは、県内のボランティアグループやNPO等による、被災者を励まし交流するボランティア活動に対し、経費の一部を助成します。
募集(平成27年度の募集は終了しました)
助成対象
兵庫県内の地縁団体、市町社会福祉協議会等の公共的団体及び兵庫県内を活動エリアとするNPO、ボランティアグループ等の各種団体が行うボランティア活動で、次の条件を満たす場合対象とします。
- 東日本大震災の被災地(宮城県、岩手県及び福島県)内の仮設住宅や小・中・高校・大学、幼稚園、保育園、その他公共的施設において行われる被災者を励まし交流するボランティア活動(例:傾聴、餅つき、人形劇、足湯、炊出し、清掃、交流イベント等)
※ 被災地の視察、見学及び物資や義援金の運搬を主たる目的とする活動は対象とはなりません。
- 被災地の受け入れ側の合意を得ていること。
- 営利を目的としていないこと。
- 宗教活動や政治活動を目的としていないこと。
- 参加者が10名以上であること。
事業実施期間
平成27年4月1日~平成28年3月31日
助成対象経費
バス等借上料(運転手経費・燃料代・有料道路通行料・駐車場代・消費税込み)
※バスの規模は問いませんが、レンタカー及び乗用車等の定員10名未満の車両は対象となりません。
助成額
1日1台あたり8万円(定額)。1台あたりの上限額は32万円。
※申請団体の自己負担額が定額を下回る場合は、自己負担額の範囲内とします。(千円未満の端数切り捨て)
募集と採択
ひょうごボランタリープラザが公募を行い、申請があった団体を先着順に申請内容の審査を行った上採択します。
※募集枠に達した場合、事業実施期間中であっても助成できないことがあります。
※当該事業の助成対象となる費用で、他の機関・団体等から助成を受ける場合は、当該事業の対象となりません。
※1団体からの申請は、1期、2期それぞれの期間中に2回までを上限とします。
募集期間
- 1期(4月~8月実施分) 平成27年4月1日~平成27年7月31日(12台程度)
- 2期(9月~3月実施分) 平成27年8月3日~平成28年1月29日(10台程度)
実施手続
- 実施申請書の提出
助成希望団体は、実施申請書(様式1)及び団体概要が分かる書類(規約、パンフレット等)、参加者名簿、見積書の写しを提出してください。
※参加者負担金等が発生する場合は、収支予算書(様式任意)を提出してください。
- 実施報告書の提出
決定通知を受けた団体は、事業終了後2週間以内に実施報告書(様式3)及び活動内容が分かる書類(活動写真、集合写真、参加者名簿、チラシ・案内の印刷部等)を提出してください。
※参加者負担金等が発生した場合は、収支決算書(様式任意)を提出してください。
- 請求及び支払い
実施報告書と同時に、対象事業経費にかかる領収書の写し等を添付した助成金請求書(様式4)を提出してください。事業の実施を確認後、申出の銀行口座等に助成金を支払います。
その他
- 事業の執行が適正でないと認められた場合や事業が変更・中止となった場合は、助成の決定を取り消し、支払った助成金の返還を求めることがあります。
- 助成事業の実績は、ひょうごボランタリープラザのホームページ等で公表します。
- 申請書等の様式は、ひょうごボランタリープラザのホームページからダウンロードできます。
助成決定団体
- 南三陸町応援団
- 関西学院ヒューマンサービスセンター災害復興支援共働プラットホーム
- (特)コウノトリ豊岡・いのちのネットワーク
- (特)しゃらく
- (一社)宝塚青年会議所
- 神戸大学附属中等教育学校
- 兵庫県立高砂南高等学校
- (認定)日本災害救援ボランティアネットワーク
- KUSW~絆~
- 子どもの遊び場を考える赤とんぼ
- 兵庫県立加古川南高等学校
- ボランティアグループ支援の和
- (社福)篠山市社会福祉協議会
- 歌津応援団@たからづか
- コープこうべ第4地区活動本部みやぎ交流の旅
- 兵庫県立香住高等学校
- 神戸学院大学
- 災害支援ボランティアネット丹
- 神戸新和女子大学ユネスコクラブ
- AIOIすみれ少年少女合唱団
関連資料