詳細資料_ひょうご若者被災地応援プロジェクト助成
ひょうごボランタリープラザでは、今年度も「ふるさとひょうご寄附」を活用し、ひょうごの若者が継続して被災地を応援する活動に対する助成を実施しています。
このプロジェクトで、これまで15グループの大学生や高校生などの若者が現地で、被災者宅等の家財道具の撤去や泥出し、仮設住宅や復興公営住宅での生活支援、農業ボランティア、小学生との交流支援、地域の祭りの手伝いなどの復興支援活動を実施しました。
その若者たちが集い、お互いの活動を共有し、各地で多発する災害の被災地支援活動について意見交換します。
平成29年12月19日(火)15:30~18:30
県立男女共同参画センター セミナー室(神戸クリスタルタワー7階)
(1)活動発表(15グループ) ※平成29年12月8日現在、一部予定を含む
団体・グループ | 現地活動期間 | 活動人数 | 活動地 | 活動内容 | |
1 | 神戸大学持続的災害支援プロジェクト Konti | 6/16~19、7/21~24 | 11人 | 熊本県西原村 | みなし仮設住宅での交流会、畔の整備、夏祭りの補助やブルーベリー農家での農作業支援など |
2 | 神戸大学東北ボランティアバスプロジェクト | 6/30~7/5、7/2~5 | 22人 | 岩手県陸前高田市、釜石市、山田町、大槌町 | 仮設住宅・復興公営住宅での足湯ボランティア、戸別訪問を行いコミュニティ活性化支援、住民との清掃活動 |
3 | 兵庫県立東灘高等学校 被災地支援隊 | 7/31~8/3 | 24人 | 熊本県西原村 | 農家のビニールハウス解体作業、個人宅での家屋整備、道路に流出した土砂や瓦礫の撤去 |
4 | 兵庫県立洲本実業高等学校 ソフトエネルギー研究ユニット | 8/1~4 | 7人 | 宮城県名取市、石巻市、岩手県陸前高田市 | 仮設住宅にて風力発電街路灯の設置・メンテナンス、住民との交流 |
5 | Team“cheerful”(兵庫県立神戸甲北高等学校) | 8/9~11 | 20人 | 熊本県益城町 | 仮設住宅でペンキ塗り、草ひき作業、住民との交流 |
6 | 特定非営利活動法人ワカモノヂカラプロジェクト | 8/31~9/3 | 10人 | 熊本県阿蘇市、南阿蘇村 | 家屋解体後の草刈り、廃棄物の整理・清掃、選果場でのトマトの仕分けの手伝いなど |
7 | 兵庫大学・兵庫大学短期大学部 V-NET | 9/4~8 | 6人 | 熊本県西原村 | 障害者就労支援施設でのお弁当づくり等の手伝いや除草作業、手作りの焼き菓子を持参し傾聴による交流 |
8 | 流通科学大学ユネスコクラブ | 9/12~14 | 11人 | 宮城県仙台市、石巻市、南三陸町 | 小学校で授業補助などの学習支援活動、バルーンアートなどを活用した子どもたちとの交流、漁業整備や清掃活動 |
9 | 姫路百笑応援団(姫路北高校) | 9/13~16 | 29人 | 熊本県西原村 | サツマイモやニンニクの植え付けと収穫、田植え等の農業支援、避難所で夏祭りや収穫祭等を行うコミュニティ活性化支援 |
10 | 兵庫県立尼崎西高等学校 被災地支援隊 | 9/30~10/1 | 13人 | 宮城県仙台市、名取市、南三陸町 | 仮設住宅で現地の大学生とともに茶話会や清掃活動、仮設集会所の色紙や写真をアルバム形式に作成し住民に配付、戸別訪問など |
11 | 神戸大学 学生震災救援隊 | 10/6~9 | 5人 | 熊本県西原村 | 被災した現地の食堂運営の補助、小豆畑の雑草引き、住民との交流 |
12 | 西脇北高校ボランティア部 | 10/7~10 | 20人 | 福岡県朝倉市、大分県津久見市 | 家屋に流入した土砂や家財道具の撤去など |
13 | 兵庫大学・兵庫大学短期大学部 ボランティア☆スマイル部 | 11/2~5 | 8人 | 熊本県西原村 | 農業ボランティア活動、これまでに活動を行った仮設住宅の住民や障害者施設利用者、保育園児等との交流 |
14 | こねくと | 11/24~26 | 5人 | 福岡県朝倉市 | 小学校の泥出し作業、地域の文化祭企画の支援や被災家屋の片付け、災害ボランティアセンターの運営補助、農業支援活動等 |
15 | 復興支援プロジェクトMonti | 12/8~11 | 8人 | 大分県日田市 | 現地で支援活動を行っている団体とともに、個別訪問、茶話会や足湯ボランティアなどのイベントを開催 |
(2)意見交換
〔ファシリテーター〕
野崎 隆一氏(特非)神戸まちづくり研究所理事長
東末 真紀氏 神戸大学学生ボランティア支援室ボランティアコーディネーター
①当該プロジェクトで活動した大学生・高校生などの若者
②寄附企業・団体等
③災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議構成団体
④県民ボランティア ほか
日本イーライリリー株式会社、コープこうべ災害緊急支援基金運営委員会、神戸税理士協同組合、株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター ほか
被災地復興を支援するとともに、今後の被災地支援を担う人材を養成するため、大学・高等学校・専門学校等に通う学生など、ひょうごの若者が今後も継続して被災地を応援するプロジェクトに対して経費を助成。
〔対象団体〕
県内在住、在学、在勤の若者(15歳以上(中学生を除く)35歳未満)5人以上で構成される団体・グループ
〔対象活動〕
被災地の暮らしやまちの復興につながる活動、被災者への励ましにつながる活動、被災地のまちのにぎわいづくりにつながる活動 等
〔実施期間〕
平成29年4月~30年3月
〔助成限度額〕
200千円
〔募集事業数〕
20件程度