災害ボランティア活動の環境づくり
ひょうごボランタリープラザでは、「ふるさとひょうご寄附金」を活用し、「ひょうご若者被災地応援プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトは、大学生などの若者を中心に構成されたグループが被災地を訪問し、子ども向けのイベントの実施や復興住宅でのサロン活動など被災者との交流を通じて復興支援活動を行うもので、今年度は8グループの活動を支援しました。
これらの若者たちが一同に集い、お互いの活動成果を発表・共有し、これからの取り組みや自らの備えなど各地で多発する災害の被災地支援活動について意見交換会を実施しました。
日時:令和5年3月2日(木)14:00~16:00
場所:県立男女共同参画センター(神戸市中央区東川崎町1-1-3)
参加人数:30名(助成事業団体24名、企業・団体1名、選考委員会委員2名、他3名)
日本イーライリリー株式会社、有限会社センタ-ビジネスサ-ビス、神戸税理士協同組合 ほか
・野崎 隆一 (特非)神戸まちづくり研究所 理事長 ※委員長
・室﨑 益輝 神戸大学名誉教授/兵庫県立大学名誉教授
・西谷 美貴 兵庫県県民生活部県民生活課 課長
・芳永 和之 ひょうごボランタリープラザ 所長
(敬称略)
事業を実施した8団体が、活動内容や成果などのプレゼンテーションを行いました。若者たちの多彩な活動に、会場に集まった参加者は、熱心に聞き入っていました。
14:00~ |
開会 ・開会あいさつ(ひょうごボランタリープラザ所長 芳永 和之) ・団体からの発表(8団体) |
14:50~ |
・意見交換(グループ討議・全体共有) |
15:50~ |
・協力企業・団体からのあいさつ ・選考委員からの講評 |
16:00 |
閉会
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【参加団体(発表順)】
1.神戸学院大学防災聞き書き隊
2.若者災害ボランティア事業 宮城チーム
3.神戸大学学生震災救援隊
4.未来へつなぐWACCA
5.(特非)Future&Hope
6.関西福祉大学ウォルンターテ
7.被災支援ボランティア団体「おたがいさまプロジェクト」
8.被災地に学ぶ会
※各団体の活動内容についてはファイル参照
ファシリテーター
・久保 はるか
甲南大学全学共通教育センター 教授
(敬称略)
参加者が4グループに別れ、活動の成果や活動を通じて苦労したこと、反省点、学んだことについてグループ内で意見交換をしました。ボランティア活動の継続の難しさや人手不足など抱える課題が似ていることや、ボランティア活動のアプローチの仕方の違いなど、グループ内で出たさまざまな意見が討議され、各グループの内容を全体でも共有しました。
ひょうごボランタリープラザ 交流支援部
電話:078-360-8845(月曜から金曜 9:00~17:00)
FAX:078-360-8848