災害ボランティア

災害ボランティア

大規模災害を想定した災害ボランティア連携訓練

内容

近年の頻発・激甚化する自然災害において、多数の被災者から寄せられるニーズに対応し、適切・効果的な支援を行い、速やかに被災地復興を実現させるには、行政、社協、NPO等の三者がそれぞれの強みを活かしつつ、連携して被災地支援を行うことが重要です。
訓練では、災害事例やグループワークを通じて、三者間で連携した支援活動のあり方や、平時からの連携体制を確立することの重要性について学びます。


令和6年度

実施内容


今回の訓練では、国が推進する「災害ケースマネジメント」について学び、被災者の生活再建に向けて、一人ひとりに寄り添い個別の被災状況・生活状況などを把握し、行政、社協、NPO等の継続した連携により、様々な支援を組みたてていく仕組みを、取組事例を踏まえながら学びました。
また、県内で地震が発生したという想定のもと、被災者が抱える多様な課題の解消に向けた支援の手法等についてグループワークを通じて学びました。


日時・場所等


◇日 時
 令和6年12月25日(水)10:30~16:30

◇場 所
 神戸クリスタルタワー3階クリスタルホール(神戸市中央区東川崎町1-1-3)
 
◇参加者
 行政職員(兵庫県・各市町の防災、福祉、ボランティア関係部局職員)、市区町社協職員、災害ボランティア活動支援関係団体連絡会議構成員、NPO、学識者 等
 52団体 103名


開会

講義(津久井 進 弁護士)

対談

グループワーク

グループワーク

グループ発表

グループ発表・全体共有

講評


内 容(プログラム)


【開会・オリエンテーション 等】
 <挨 拶>
  芳永 和之(ひょうごボランタリープラザ 所長)

【講義・対談】
「被災者の早期生活復旧に向けた連携支援~災害ケースマネジメントから考える~」
 被災者の生活再建に向けて、一人ひとりに寄り添い個別の被災状況・生活状況などを把握し、様々な支援を組み立てていく仕組みを、取組事例を踏まえながら学びます。
  <登壇者>
   津久井 進 氏(弁護士、日本弁護士連合会災害復興支援委員会前委員長)
   頼政 良太 氏(被災地NGO協働センター 代表、関西学院大学人間福祉学部 助教)

【訓 練】グループワーク
 県内で地震災害が発生したという想定のもと、行政、社協、NPO等が連携しながら、被災者が抱える多様な課題の解消に向けた支援の手法等についてグループワークを通じて学びます。。
 <コーディネーター>
  頼政 良太氏(被災地NGO恊働センター代表、関西学院大学人間福祉学部助教)
 <アドバイザー>(五十音順)
  浅見 雅之 氏(特定非営利活動法人 神戸まちづくり研究所 副理事長)
  窪  健志 氏(NPO法人コミュニティリンク  プロジェクト・マネージャー)
  田中 綾子 氏(関西国際大学経営学部 経営学科 准教授)
  野崎 隆一 氏(神戸まちづくり研究所 理事長) 
  福本 良忠 氏(兵庫県社会福祉協議会 地域福祉部長)
  藤本 裕二 氏(丹波市社会福祉協議会 事務局次長(地域福祉担当)兼地域福祉課長)
  正井 佐知 氏(神戸医療未来大学人間社会学部 講師、人と防災未来センター リサーチフェロー)  
  山村 太一 氏(CODE 海外災害援助市民センター スタッフ)
  
【グループ発表・全体共有・講評】
 モデルとして想定した被災者(高齢者、幼児連れ妊産婦)への支援策や連携に向けた気づきや、災害時に当該連携を活かすための平時の取組などを発表の上、共有。
 <講評者>
  室﨑 益輝 氏(神戸大学・兵庫県立大学 名誉教授、災害ボランティア活動支援関係団体連絡会議委員長)


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