災害ボランティア
ひょうごボランタリープラザでは、「ふるさとひょうご寄附金」を活用し、「ひょうご若者被災地応援プロジェクト」を実施しています。
このプロジェクトは、大学生などの若者を中心に構成されたグループが被災地を訪問し、子ども向けのイベントの実施や復興住宅でのサロン活動など被災者との交流を通じて復興支援活動を行うもので、今年度は12グループの活動を支援しました。
これらの若者たちが一同に集い、お互いの活動成果を発表・共有し、これからの取り組みや自らの備えなど各地で多発する災害の被災地支援活動について意見交換会を実施しました。
日時:令和6年2月29日(木)14:00~16:30
場所:県立男女共同参画センター(神戸市中央区東川崎町1-1-3)
参加人数:42名(助成事業団体35名、企業・団体1名、指導助言委員会委員4名、他2名)
日本イーライリリー株式会社、有限会社センタ-ビジネスサ-ビス、神戸税理士協同組合 ほか
・野崎 隆一 (特非)神戸まちづくり研究所 理事長 ※委員長
・室﨑 益輝 神戸大学名誉教授/兵庫県立大学名誉教授
・佐藤 正明 兵庫県県民生活部県民躍動課 課長
・芳永 和之 ひょうごボランタリープラザ 所長
(敬称略)
事業を実施した12団体が、活動内容や成果などのプレゼンテーションを行いました。復興支援イベントへの参加や現地住民との交流会、震災遺構を前に語り部の方から話を伺うなど活動はさまざまですが、現地を訪問したからこそ得られる何かがありました。
【参加団体(発表順)】
1.被災支援ボランティア団体「おたがいさまプロジェクト」
2.神戸学院大学防災聞き書き隊PARTⅢ
3.兵庫県立姫路商業高等学校 地域創生部
4.関西福祉大学萬代ゼミ
5.未来へつなぐWACCA
6.神戸大学学生震災救援隊
7.兵庫県立大学学生災害復興支援団体LAN
8.ESDプラットフォームWILL
9.神戸大学持続的災害支援プロジェクトKonti
10.灘高等学校
11.神戸大学ボランティアバスプロジェクト
12.兵庫県立西脇高等学校
※各団体の活動内容についてはファイル参照
参加者が6グループに別れ、活動を通じて感じた疑問や気づきについて意見交換をしました。ボランティアに関心の無い人に対してどのように発信していったらよいか?被災経験がない若者が現地の被災者にどう話しかけたらよいか?社会人になった時にどのように活動を続けられるか?
さまざまな意見が討議され、各グループで話し合ったことを全体でも共有しました。
ひょうごボランタリープラザ 交流支援部
電話:078-360-8845(月曜から金曜 9:00~17:00)
FAX:078-360-8848