被災地支援
ひょうごボランタリープラザは、九州北部豪雨による被災地支援のため、3泊4日(現地1泊、車中2泊)の行程で大分県日田市へボランティアバスを実施しました。現地では、災害ボランティアセンター開設・運営及び被災地調査支援、被災地支援ボランティア活動を行いました。
参加者は、兵庫県災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議、防災士、兵庫県ボランティア熟練者等17名、プラザスタッフ3名 計20名でした。
○期間
7月14日(金)~7月17日(月) 4日間(現地1泊、車中2泊)
※現地活動7月15日(月)~7月16日(火)2日間
○活動場所
大分県日田市
○活動内容
①災害ボランティアセンター開設・運営及び被災地調査支援
②被災地支援ボランティア活動
1日目 7月14日
災害ボランティア熟練者などの参加者が集まり、ひょうごボランタリープラザにて出発式を行った後、バスに乗り、大分県日田市へ向かいました。
2日目 7月15日
訪れた大分県日田市は、川の氾濫による家屋の倒壊や土砂の流入など、被害は甚大でした。
現地では、センター開設、被災地調査支援班(A班)、被災地支援ボランティア活動班(B班)の2班に分かれて活動を行いました。
A班は日田市災害ボランティアセンター・大鶴サテライトの設営支援を行い、B班は日田市北部の山田地区で被災されたご家庭の流入土砂の撤去作業を行いました。
現地では被災地NGO恊働センターの協力のもと、日田市社協の方々や地元のボランティアの方々とともに活動しました。
3日目 7月16日
前日に引き続き、2班に分かれ、A班は開設された日田災害ボランティアセンター・大鶴サテライトの運営支援を、B班は山田集落で流入土砂の撤去作業を行いました。
大鶴サテライトでは、この日からボランティアの受け付けが始まり、多くの方がボランティア活動に訪れ、受付、資材の貸し出しなどの運営支援を行いました。
山田集落では、家屋の屋外や床下に多くの土砂が流れ込んでおり、高齢者のご家庭では自力での土砂の撤去は困難であり、ボランティアの力が必要とされていました。
4日目 7月17日
2日間の活動を終え、神戸に戻りました。
大鶴のサテライトは立ち上がったばかりであり、また、日田市では道路事情によりまだ支援に入ることが出来ない地区もあり、今後も継続した支援が求められています。
※8月1日現在
8月1日より、日田市災害ボランティアセンターは、本所と大鶴サテライトが統合され、被害が大きく、未完了の依頼ニーズが多い大鶴地区の大鶴サテライトが支援活動の拠点となります。
なお、毎週水曜日は休所日に、また、8月13日から15日はお盆期間としてお休みとなります。