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NPO法人とは

内容

NPOとは

NPOは、Non Profit Organizationの略で、営利を目的としない社会貢献活動を行う民間の組織です。
株式会社などの営利企業とは違い、利益を関係者に分配することをしないような組織のことを意味します。
広義のNPOには、学校・病院・社会福祉法人や、生活協同組合・助成財団、環境問題・国際援助を行う団体などが含まれます。
NPO法に基づく、認証を受けた団体がNPO法人となります。

NPO法人になるための手続き

NPO法人になるためには、次の手続きが必要です。


(1)所轄庁を確認する
所轄庁は、活動の場所に関係なく、事務所の所在地によって決まります。

(2)設立認証を申請する
法律に定められた書類を、所轄庁に提出します。
※申請書が受理されてから、認証までには概ね2ヶ月程度かかります。



(3)書類の公告・縦覧
所轄庁は定款に記載された目的などを公告するとともに、提出された定款・役員名簿等の法定書類を2週間一般に公開。

(4)認証・不認証の決定
所轄庁は、縦覧後1~2ヶ月で審査を行い、認証又は不認証の決定をします。

(5)認証後、登記を行なう
認証後2週間以内に法務局に法人設立登記をします。


NPO法人を取得すると・・・


メリット


  1. 法人名義で銀行口座が開設できる。
  2. 法人名義で不動産登記ができる。
  3. 法人名義で事務所の賃貸契約ができる。
  4. 情報公開を通じて、活動等に対する理解が得やすくなる。
  5. 組織運営・責任等が明確になる。 など

義務など


  1. 毎年、事業報告書・活動計算書・役員名簿等を作成し、公開しなければならない。
  2. 法人運営は、法律のルールによらなくてはならない。
  3. 法人解散の場合は、残余財産を自由に処分できない など

関連資料

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