詳細資料_災害ボランティアコーディネーター養成研修
近年の局地的な大雨や大地震等による災害に備え、災害ボランティアセンターの設置・運営や生活復興のための支援について、被災者に寄り添いながら、迅速かつ適切に対応できる災害ボランティアコーディネーターを目指し、今年度は、災害ボランティアセンターでのスタッフ経験のある人等を対象に、平成28年熊本地震災害にかかる支援の取り組みや課題等から、兵庫県が被災した場合を想定し、ボランティアコーディネーターや災害ボランティアセンターのあり方について考えました。
熊本地震での活動報告の後、グループに分かれて「これからの災害ボランティアセンターについて」を意見交換。「被災者の要望に応じるには、コーディネーターの聴く力が必要である」「地域の特性を考えたマニュアル作成は必要だが、災害時には柔軟な対応も必要」などの意見をもとに、ボランティアの活動範囲も広がっており、災害発生時には社協、行政、NPOや地域ボランティアの連携が必要であるなど議論が進みました。
日時:平成28年11月30日(水)10:30~16:00
会場:ひょうごボランタリープラザ セミナー室(神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー6F)
参加人数:49名
テーマ ~熊本地震災害からボランティアコーディネーターや災害ボランティアセンターの役割を考える~
コーディネーター:にいがた災害ボランティアネットワーク 理事兼事務局長 李 仁鉄 氏
10:30~10:40 | 開会・趣旨説明 室﨑 益輝(ひょうごボランタリープラザ所長) |
10:40~11:05 | 総論 熊本地震における社協災害ボランティアセンターとボランティアコーディネーターの状況 李 仁鉄 氏 |
11:05~12:00 | 支援者からの報告 益城町:渥美公秀 氏(日本災害救援ボランティアネットワーク 理事長) 西原村:頼政良太 氏(被災地NGO協働センター 代表) 福島 真司(兵庫県社会福祉協議会 地域福祉部長) |
13:00~13:20 | 災害ボランティア活動の環境づくり 鬼本英太郎(ひょうごボランタリープラザ所長代理) |
13:20~14:10 | 質疑応答 コーディネーター・報告者・ひょうごボランタリープラザ |
14:25~15:45 | グループ討議:意見交換、発表 「これからの災害ボランティアセンターについて」 課題:活動の範囲は、担い手は、応援のしくみや内容は、地震の研鑽や研修プログラムは、官民連携のありかたは |
15:45~16:00 | まとめ コーディネーター・報告者・ひょうごボランタリープラザ |