災害ボランティア活動の環境づくり
災害時における災害救援ボランティアが最大限の力を発揮できるよう、支援関係機関・団体が平時からの意見・情報交換、課題の検討等を行い、相互ネットワークを強化することによって、災害時においてそれぞれの持つ特性・資源・能力を活かした迅速かつ効果的な支援体制を構築するため「災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議（以下「支援団体連絡会議」という。）」（委員長 室﨑益輝 氏）を設置しています。
支援団体連絡会議では、兵庫県・丹波地域合同防災訓練において行われた「丹波市災害ボランティアセンター（丹波市社協）設置・運営訓練」に参加しました。
日 時：令和５年９月３日（日）8:40～11:00
場 所：丹波の森公苑、丹波市立柏原住民センター 他
内 容：災害ボランティアセンターのボランティア受付、マッチング、活動報告 等
参加者：生活協同組合コープこうべ、（一社）大吉財団、（一社）ウイズささやま、ひょうごボランタリープラザ 他
大規模災害が県内で発生した際、県内外の災害ボランティアが最大限の力を発揮できるよう、10月12日（木）にクリスタルホールで「支援団体連絡会議」を開催しました。
今回は、「大規模災害が起きたとき、どう動き、何ができるのか」をテーマに、近年の水害等において、災害ボランティアセンターの運営支援に携わり多様な支援者との連携・協働に取り組まれた経験者による講演や事例発表を通じ、支援団体連絡会議構成団体間における連携・支援のあり方について情報共有を行いました。
日 時：令和５年１０月１２日（木）14:00～16:00
場 所：神戸クリスタルタワー３階 クリスタルホール（神戸市中央区東川崎町1-1-3）
出席者：３５人
テーマ：「大規模災害が起きたとき、どう動き、何ができるのか」
【開 会】
挨拶：委員長 室﨑 益輝 氏（神戸大学・兵庫県立大学 名誉教授）
【講 義】
「地元の多様な主体の参加・連携・協働による被災住民支援ネットワーク～静岡県の取組～」
〇鈴木 貴也 氏（(社福)静岡県社会福祉協議会 地域福祉課係長）
【事例発表】
「大規模災害発生時における全国災害ボランティア支援団体ネットワーク（JVOAD）の取り組みについて」
〇照井 佑徳 氏（全国災害ボランティア支援団体ネットワーク事務局）
【情報提供】
①令和５年台風７号被害に関する県内社協の活動について
・兵庫県社会福祉協議会 福本 良忠 氏（地域福祉部 部長）
②赤い羽根共同募金の取り組みについて
・兵庫県共同募金会 戸田 達男 氏（常務理事兼事務局長）
③今年度の「大規模災害を想定した災害ボランティア連携訓練」について
【総括・閉会】
総括：委員長 室﨑 益輝 氏（神戸大学・兵庫県立大学 名誉教授）
