災害ボランティア

災害ボランティア

災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議

内容

災害時における災害救援ボランティアが最大限の力を発揮できるよう、支援関係機関・団体が平時からの意見・情報交換、課題の検討等を行い、相互ネットワークを強化することによって、災害時においてそれぞれの持つ特性・資源・能力を活かした迅速かつ効果的な支援体制を構築するため「災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議(以下「支援団体連絡会議」という。)」(委員長 室﨑益輝 氏)を設置しています。

令和6年度

1 石川県珠洲市への災害ボランティアバスの派遣

災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議では、構成団体メンバーを中心に、能登半島地震で被害を受けた珠洲市内での災害ボランティア活動及び今後の復興支援活動につなぐための調査・調整を行うため、災害ボランティアバスを派遣しました。令和6年4月25日(木)に被災された住民家屋での家財の片づけ、運搬等の活動を実施しました。

実施内容

行 程:令和6年4月24日(水)~26日(金)※車中泊を含む
場 所:石川県珠洲市
内 容:珠洲市災害ボランティアセンターを通じた被災地での災害ボランティア活動(家財片づけ、運搬等)、今後の復興支援に向けた調査等
参加者:兵庫県生活協同組合連合会、(一社)大学コンソーシアムひょうご神戸、川崎重工業、兵庫県  他 15名




2 令和6年度災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議の開催

大規模災害が県内で発生した際、災害ボランティアが最大限の力を発揮できるよう、平時から相互ネットワークの強化に取り組む「災害救援ボランティア活動支援関係団体連絡会議」について、今年度は、令和6年度能登半島地震においての支援活動や被災地の受援体制の様子から感じた、様々な課題や困難を県内の市区町社会福祉協議会職員とも共有するため「災害ボランティアコーディネーター養成研修(応用編)」と合同で開催しました。
災害ボランティアセンターの運営や被災者への支援について、支援側・受援側それぞれの視点で発災直後の混乱や現場の動きなどを共有していただき、県内で大規模災害が発生した際の、自団体における体制整備や支援の連携強化を図りました。

日時・場所等

日 時:令和6年9月4日(水)13:15~16:30
場 所:神戸クリスタルタワー3階「クリスタルホール」(神戸市中央区東川崎町1-1-3)
出席者:90名

プログラム

(1)テーマ:「令和6年能登半島地震における被災者支援~災害ボランティアセンターの運営・支援の連携~」
(2)内容:
  ①基調講演
   李 仁鉄 氏(特定非営利活動法人 にいがた災害ボランティアネットワーク 理事長)
  ②リレートーク
   頼政 良太 氏(被災地NGO協働センター 代表)
   直  龍芳 氏(社会福祉法人 七尾市社会福祉協議会 総務管理課 課長)
  ③トークセッション・意見交換・質疑応答
   ・基調講演とリレートークの内容を深めるトークセッション
   ・県内で大規模災害が発生した際の支援と受援への対応、平時からの取組など意見交換及び質疑応答
(3)情報提供
   令和6年度「大規模災害を想定した災害ボランティア連携訓練」について
(4)講評
   室﨑 益輝 氏(神戸大学・兵庫県立大学 名誉教授)





過去の開催状況


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